グンゼの腹巻が「西川とハンズが考えた枕」の枕カバーに最適だった。
布団の西川と東急ハンズという最強タッグが開発した調整機能付きの枕を愛用しています。専用の枕カバーはちょっと高いので安く済ませるために家に余っているバスタオルを仕方なく使っていたのですが、朝起きるとずれたりして嫌な思いをしていたので、安くてよい枕カバーをずっと探していました。
ひょんなことから腹巻を枕カバーとして使ってみたら「西川とハンズが考えた枕」にぴったりだったので紹介したいと思います。
ハンズオリジナル「西川とハンズが考えた枕」について
私は猫背でストレートネックということもあり、なかなか自分に合った枕に巡り合えずにいました。色々な枕を試した結果、自分の背中、首、頭の形状に合ったものを選ぶ必要があると感じました。
店舗で試しながらカスタマイズできるセミオーダータイプも購入したことがあるのですが、店舗の数十分の時間では本当にしっくりくる枕を選ぶことは難しいと感じました。洋服の試着と同じでお店では良い感じと思っても、家に帰って冷静なってみると何か違うという経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。
そこで、私が最終的にたどり着いたのが自分で調整可能な「西川とハンズが考えた枕」です。実際に良い感じになるまでには、何日も何日も試行錯誤する必要があったので、やはりお店のセミオーダータイプは私には無理だったんだなあと思いました。
「西川とハンズが考えた枕」はとにかく高さと硬さがものすごく細かく調整できるのが一番の特徴です。その代わり、納得のいく状態に調整するためにはものすごく根気が要ります。
そこさえ乗り越えればベストな枕になってくれます。
調整個所が4か所あり、首元にはなめらかな肌触りになるようにポリエステルの綿を入れ、左右と後頭部のところには通気性が良くへたりずらいポリエチレンのストロー状のチップを入れます。首元をしっかりフィットするように調整することで寝違いで首を痛めることが激減しました。また、枕の両サイドを高めに調整することで、寝返りを打って横向きになった時も首に負担がかかりません。
以前使っていたセミオーダーの高級枕は中身のクッションがウレタンだったので、2~3年で劣化してボロボロになってしまいました。西川とハンズが考えた枕はポリエステルとポリエチレンなので耐久性があり、私は5年以上使っています。多少お値段は張りますが、長く使えるのでコストパフォーマンスは高いと思います。
綿とチップを自由に取り出すことができるので、外側だけになり洗濯が楽になるというメリットもあります。
メリットまとめ
- 調整個所が4か所あり、部位ごとに高さや硬さなど納得いくまで調整ができる
- クッション(詰め物)が劣化しにくい素材なので枕が長持ちする
- 中の詰め物を取り出せるので洗濯が容易で乾きやすい
結果として、この枕に変えてから寝違いをすることが激減しました。ストレートネックなど首にトラブルを抱えている方、寝返りが多い方におすすめできる枕です。
枕カバーにおすすめの腹巻
大切な枕を長持ちさせるために枕カバーは必須だと思いますが、専用の枕カバーは1枚2000円以上するので、洗い替えのことを考えるとなかなか手が出ません。コスパの良い枕カバーを探されている方、腹巻を枕カバーに代用することをおすすめします。
腹巻の選び方はロングタイプを選ぶことと、好みですが、肌触りの良い綿主体のものを選ぶとよいと思います。
一番のおすすめはAmazonのベストセラーにも選ばれている老舗のグンゼ産業の腹巻です。日本の企業ということで品質管理もしっかりされていますので安心感があります。サイズはLが良いと思います。
価格重視の方はノーブランドですが2枚セットで1000円以下のこちらがおすすめ。私はM-Lサイズを購入したのですが、生地がしっかりしていて伸縮性がきつめなので、枕が大きめの方はLLサイズを購入するのが無難だと思います。
腹巻は万能
私は腹巻は枕カバー以外にもナイトキャップにしたり、ネックウォーマーにしたりしています。ナイトキャップなどは専用品は意外と高いので、腹巻で代用すると倹約になりますね。
他にも腹巻の伸縮性と肌触りのよさを生かしてカメラなど高価で傷ついて惜しくないものをを持ち運ぶ時に包む風呂敷のように使ったり、使い方は無限大だと思います。